SU-101

最近Buff?が入って、Tier8駆逐戦車としての立ち居地が若干回復傾向にあるこやつ。

元はと言えばTier8駆逐なのに単発火力が320っていうのがひとつの問題点として挙げられ、その貫通力の特性から、課金弾の多様も考慮される、そしてそれから生まれる結果としてクレジット収支が絶望的なまでに悪いということがもうひとつの問題点。

Ver9.13で新しく追加された122mmM62-C2は、これらの悩みを解決すると同時に、新しい悩みがまた出てきた。100mmD-54Sと比較し、単発火力と貫通力に優れ、精度・収束・DPMで劣るものとなっている。そのため総合的な火力は下がってしまう。

別にそれは問題ではない、高ティアになればなるほど単発の重みというのは重要になるって言うのはみんな知っての通りだし、これでTier8駆逐で一番低火力なんていわれなくなったんだから。

 

122mmの利点は単発火力、それに尽きる。M62-C2は他の122mmより若干火力が向上しており、単発は440となった。そのおかげでDPMをフルに生かせない場面があったとしても、単発火力のおかげでリターンが増えた。

 

 

そもこのSu-101はTier8駆逐戦車において微妙な扱いをされるが、実際は他の駆逐戦車より勝る点も多い。例えば機動力においてはJagdPanther2と同レベルにまとめられており、頻繁な陣地転換にも難なく対応できる。隠蔽率は同格TDの中でも3番目に高く、あの高隠蔽率で有名なRhmにすら匹敵するレベルだ。

そして今回のアップデートにより、単発火力が向上し、全体的な性能から見てもそう劣っているものではなくなったのだが。やはり俯角の問題っていうのが付きまとう。

 

俯角2°、それは乗ったことのあるものしか体験し得ない境地。もはや下を向けないのと同義なレベルで俯角がない。これは仰角5°並に鬱陶しく、いかなる地形に対しても俯角を意識しなければならない。平地にいるからといってこいつが敵を撃てるとは限らないのだ。

 

あれやこれやと書いてきたが、まとめるとこんな感じ。

【利点】

  • 高い隠蔽率
  • 高レベルにまとめられた機動力
  • 単発火力440(100mm砲は320)
  • 高貫通力を持つHEAT(340 or 330)

【欠点】

  • 取れない俯角(重レベル)
  • 比較的悪い精度
  • 同格TD中最も低い耐久値(990)

こんな感じ、使う人を選ぶ理由は取れない俯角で、使う人が使うと強い理由が利点の4つ、駆逐戦車、っていう視点で見れば、一見弱くはないが車輌としては発展途上な感じが否めない。

扱うには高度な地形知識を必要とし、より安定した戦績を出したいのであれば、陣地転換や状況判断が必要になってくる。こう考えると駆逐戦車の中でも扱いが非常に難しいね。

CWC4 開始

ついに待ちに待ったCWCの開催だ、やはり新しい舞台でクランとして戦うっていうのはいつになってもワクワクする。

今回のCWCは結構長いみたいだし、Tier6/Tier8/Tier10の3段階に構成されるステージを順にプレイしていくという私がまだ経験したことのないCWだ、Tier6とTier8は普段の拠点戦の様子や、前のCWでの経験があるのである程度は大丈夫だろうが。

やはり懸念しているのはTier10だ、大手クランを除く日本クランの多くはCWや拠点戦がTier8止まりというところもあるだろう、そのようなクラン達がどうやってVietn◯mの手練れ達相手に戦っていくかが、今回のCWCでの鬼門になるのかな~と。

 

それにTier6では新実装されたO-Iがどんなふうに猛威を振るうのかが気になる、拠点戦では害悪レベルの邪魔さだったが、CWのような戦いでは負けるリスクも大きくなる点、O-Iの需要は尽きない。

特に山岳路やヒメルズドルフといった閉所での戦いが多いマップでは、O-Iの遅さもあまり気にならず、装甲厚と大口径砲を大いに活かすことも出来る。そういったマップではあんまり戦いたくないね。

戦う時間帯も大事になる、20時とか21時とか、1時間区切りで戦闘時間が決まっている領地があって、日本人だと21時とか22時がちょうどいい。

 

CWCではうまいこと役割分担とかしないと上手く回らない、いろんなクランが自分たちのためにより積極的に行動していくことで、より多くの人が車輌を獲得できるチャンスがあるんじゃないかな。

 

 

T32

 

Tier8重戦車の中でも役割がはっきりとしていてとてもわかりやすく、全体的なバランスが取れているこのT32、前身であるT29から引き続き砲塔の防御力に定評があるのは、諸兄も知っての通りだろう。

T29はT29でTier7重戦車の中でも強車輌の部類であったが、このT32はTier8の中では普通程度かね、ただ地形次第では難攻不落にすらなり得るのがこの車両の怖いところだ。

 

よく比較として出されるのが同格のIS-3であるが、このIS-3とは反対の位置付けのような車輌だ「攻めのIS-3、ハルダウンのT32」言ったような感じ、IS-3に関しては攻めだけにとどまらず、その汎用性の高さからどんな場面でも使える車輌として有名だ。

じゃあT32ってなんよってなると、さっき書いたように「ハルダウン」の安定感がTier8重戦車中最も高い。もちろんIS-3やT34、110みたいな車輌でもハルダウンは強力だがこの車両は頭飛び抜けて安定している。

安定させている3つの要素として「砲塔の装甲厚」「視界」「俯角」の3点が挙げられると思う。

砲塔正面装甲厚は同格から見てもずば抜けて厚く、平均で見ても300mm ~ 400mmという破格の厚みを持ち、防盾と装甲が重なっている位置に関しては500mmを超える部分も少なくない。

そして視界、この点がT34がハルダウン合戦時にT32に劣るところだ、もちろん重戦車程度の視界であれば、あれば良い程度ではあるがT32の視界範囲は広く、Is-3やT34といった車輌で防衛する場合に比べ、敵を補足しやすいというメリットが有る。

また、俯角も上げたとおりに-10°と広く取れる。そのため他の車輌より場所を選ばず、様々なところでハルダウンがし易い。防衛をする場合にはこれは非常に心強いメリットであり、一度ハルダウンに入ったT32を撃破するには、稜線を超えて直接叩くか、時間を使い広く囲んでいくかしかなくなってしまうのだ。

 

といったように、この3つの特徴が、T32がハルダウンした時の安定性をぐっと底上げしている要因になる。

 

もちろんハルダウンの王者であるT32と言えど、弱点がないわけではない。APCR弾の貫通力は245と、決して高いとはいえない。対比として出したIS-3の正面装甲厚はおおよそ200mmクラスなので、変な角度がついてしまえば弾かれてしまう。

車体装甲が少し薄いと言われがちだが、それは側背面及び天板で、特に天板に関しては自走砲の榴弾や砲撃支援や航空支援の攻撃すら貫通してしまう程だ。そのため、CWや拠点戦ではハルダウンしているからといって油断していると痛い目を見ることもある。

 

とは言えいい車輌であることは確かだ、安定したハルダウン力に、それなりの使い勝手な砲、重戦車にしては広めな視界と器用貧乏な感じ、IS-3と違い単発火力や機動性に劣るがそれをカバーできるハルダウン力は伊達じゃないって感じ。

 

トーナメントやCWがTier10に寄りつつある今、このTier8の車両たちの出番は少なくなりつつあるが、やはりそれでもチーム戦の基礎っていうのはTier8で多く学べる。ハルダウンのやり方なんて言う初歩的なことはこのT32に乗っていれば自然と学べてくるはずだ。