MT選び

年末だ、ということは長期休暇の季節だ。学生は少し長めの冬休み。社会人は悲しみの年末年始のみ休みと、人それぞれになるだろう。

長めの休みがもらえるだけで十分嬉しいものだが、その休みを有意義に使うためにはやはり趣味の研究は不可欠だ。新しい趣味を見つけるのもいいだろうが、新規にモノを得ようとすると、投資コストは継続の10倍近くにもなる、というのをどこかで見た。

 

私の場合はWoTになるわけだが、いまだに研究要素は減らない。MTに対しての自分の意見をまとめるためにも今回はMTの入り口、Tier5のMTを調べてみよう。

 

 

Tier5MTは多く見えてあまり多くない。大抵の場合は人気車両に偏りがちだ。

例えばG&Pで超が付くほど有名になった「Pz.kpfw.Ⅳ」四号戦車君だ。G&PではD型からの仕様だろうか?最終的にはシュルツェンを装備し、WoTの「Pz.kpfw.Ⅳ H」と同じような外見になる。ちなみにドイツ戦車の名称の最後につく「H」や「D」は基本的には○型というその車両のバージョンの様なものだ。アルファベット順になっていてA型が最初期の物になる、つまりH型は8回目の改良を重ねたということになる、

ちなみにVK○○(P)の()内アルファベットは型ではなく、開発した会社の頭文字になっている。Pならポルシェ、Hならヘンシェル社といった感じだ。

つまり「H」の文字が付いているからと言って断じてHevyではないので豆知識として覚えておこう。4号君は重くも遅くもないのでHevyではないのだ。

 

Pz.kpfw.Ⅳ H

4号戦車を改良しまくり、第二次世界大戦中のドイツ機甲部隊を最後まで支えた偉大な戦車だ。WoTの4号戦車H型は4号戦車再後期仕様となっており、砲塔及び車体側面に補助装甲であるシュルツェンというモノを付けている。

見た目が格好良くなるだけではなく、榴弾に対してダメージをカットする効果が付いている。また、微量ではあるが側面装甲を増圧してくれている。増圧量は5mm、空間装甲扱いとなり、榴弾や対戦車榴弾(HEAT)の貫通を免れたりすることが出来る。

またシュルツェンは車体側面を大きく覆うような形になっており、シュルツェンを貫通しても車体に当たらない、というケースもあるので狙う際は注意しよう。

 

当車両は、同格MTの中でも総合的にバランスが取れていることと、見た目のごつさが人気の秘訣。また砲の火力も高いものが装備でき、攻撃面では他国より一つ上の単発火力を獲得している。

詳しくみていこう。

 

機動力は並程度の40kmとなる。MTとして最低限レベルではあるが、加速や旋回性能自体は悪くないので、陣地転換や方向転換で四苦八苦することはないだろう。

防御力は車体正面が最高厚の80mm、一見厚そうに見えるがほぼ垂直であり、大部分は30mmや20mmなので過信は出来ない。砲塔の装甲厚も決して厚いものではなく、被弾を避けるように動くことが生存のポイントになる。

側面装甲はシュルツェンを含めてもたったの35mm、しかも垂直なので豚飯角を取ったって弾けんもんは弾けない。

ただ、改良砲塔に換装後の耐久値は480と、同格MTより高めに設定されているので撃たれ強い一面もある、このTierで猛威を揮う重榴が貫通しても一応耐えきれるかもしれないほどなので、他国より優秀であることが分かるだろう。

 

火力面ではなかなか良いものが揃っている。まずは最終砲候補の1つとして挙げられる7.5cm KwK40 L/48、通称75mm砲。Tier相応の火力と貫通力を持ち、並程度の集束・精度で使いやすい砲に仕上がっている。

中・遠距離での安定性が高く、並の装填速度も相まっていかなる状況でも安定した砲撃をもたらしてくれるだろう。

次は大抵の場合こちらの使用を推奨される、10.5cm KVK42 L/28。当車両の中でも最も火力に優れた砲だ。HE単発火力は驚きの410、上に振れても振れなくても同格MTは瀕死になる。

ちなみにHE火力を押す理由として、この10.5cm砲はそもそも「榴弾砲」であるからだ、使用出来る砲弾に「AP」もあるが、貫通力はたったの64で、64mm程度の装甲ならばHEを当てた方が高威力になるし、AP貫通力が64では安定して貫通することは難しいだろう。

なので、HEの使用が大前提となる砲であることは間違いない。APの使用価値はこの榴弾砲に限り皆無だ。

但しこの砲にも弱点はある、装填速度が7秒以上あり、一発一発を大切に撃ち込まないと再装填中に押し込まれる、なんていうのも多くある。また、短砲身の影響か精度が非常に悪い、集束も長いので中・遠距離での射撃は不得意だ。

また、榴弾砲はその特性上「照準している地形」に向かって飛んでいく。平坦な地形で奥が山の場合、偏差射撃をしようとして相手の車両の少し前を照準するだろう。この場合、奥の山に対して照準を合わせていることになるので、手前にある敵車両には当たらず、奥の山に向かって大きくそれて飛んでいく。

榴弾砲で遠距離を狙うことはそう多くはないが、こういった点に気を付けておこう。

 

総合的に見て、耐久値は高いが装甲は薄く、並程度の機動力に高火力の榴弾砲を装備した扱いやすい中戦車といった感じ、榴弾砲はクレジットの収支も良いので、金策にも力を貸してくれるだろう。

出来る限り被弾をしない立ち回りをしたり、少し高めの耐久値を生かして、1発受けて10.5cm榴弾をお見舞いするなんていう戦法をしたりと、用途は広い。扱い方を間違えなければ知名度に恥じぬ戦果をもたらしてくれる車両だ。

 

 

次はソ連のT-34、第二次世界大戦中の戦車の中でも超が付くほど有名な車両だ。「T-34ショック」なんて言葉もあるくらいだ。

第二次世界大戦中、ソ連はBTシリーズやT-26等の戦車では装甲面や火力面に不満があった、それに伴い新しい戦車を開発しようということでできたのがT-34だ。

T-34は機動力をそこそこ維持しながら、高い防御力を発揮するために車体全面に傾斜装甲を採用している。これは垂直に立てた鉄板より、斜めに立てかけた鉄板の方が弾を弾きやすかったり、貫通を防ぐ効果を高めることが出来る。

といったように、傾斜装甲を本格的に採用し、機動力・防御力・火力の面で非常に高水準にまとまっており、当時の評価もかなり高かった。

ちなみにWoTのT-34はT-34 1943年型の「ナット」型砲塔採用車両である。初期砲塔はその形状から「ピロシキ」砲塔と呼ばれ1940年型あたりの車両がそれにあたる。

○○年型が付くということはかなり長期間の間生産され、前線で戦ってきたということになる。それだけ信頼性があり、生産性もよかったということだ。

 

 

WoTではその史実に恥じぬ性能を発揮してくれる。

機動力は最高速が56km、加速・旋回・不整地走破能力も高く、機動性に不満はまったくもってないだろう。

防御力は傾斜装甲を採用していることもあり、格下ティアに対してはかなりの防御力を発揮してくれる。その防御力は昼飯や豚飯といった角度を取らずとも87mm相当の厚みがあり、これに昼飯・豚飯を付ければ130mm程度まで増圧が可能だ。

火力面では非常に優秀な57mm砲の使用を推奨する、この砲はソ連中戦車の中でも強力な物であり、同格で猛威を揮う榴弾砲に対して引けを取らない程の優秀さである。

貫通力・精度・集束・発射レートにおいて高水準にまとまっており、1分間に発射できる砲弾数は驚愕の26発である。単発火力の85という数値も発射レートを合わせて考えれば十分な物であり、非常に扱いやすい砲だ。

 

短くまとめたが、簡単に言えば 攻・防・走、全てにおいて高水準。Tier5の戦車の中でも一際輝く戦車だ。是非とも1度は乗ってもらいたい中戦車の1つでもある。

運用の仕方としては、砲の精度や火力を活かした後方火力支援、高い防御力と発射レートを活かした瀕死になった残敵殲滅、高発射レートと貫通力で自陣の占領を切ったりと書ききれない程ある。状況に合わせた運用をすることにより、中戦車という自由度の高さを表現することが出来るだろう。中戦車の基礎を学ぶ、という意味では最もお勧めできる車両かもしれない。

 

文字数的にはここら辺で区切らなければならないので、T-34の魅力についてはまた今度話すことにしよう…

なんか中途半端になってしまったが、参考にしてもらえれば私もうれしい、それではまた、ごきげんよう。

 

 

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